AKI-ROMライタの制御ソフト

UNIX用のAKI-ROMライタ制御ソフトを転がしておきます。ライセンスは特に 書いてませんが、BSDライセンスの類を適用するつもりでいます。 FreeBSD 9.2での一応の動作を確認していますが、as isで転がしておく だけです。問題があったら報告してください。暇があったら修正するかもしれません。

高校生のころに、PC-9801用の純正AKI-ROMライタ制御ソフトを リバースエンジニアリングしたり、ドキュメントをどこかから 手に入れてきたりで作成したFM-R用の制御ソフトをFreeBSD 2.x.yのころに UNIXに移植たもの(libdialogを使うようなユーザインターフェースだった)を、 libdialogの大幅な仕様変更に伴って、libdialogを使わない、 普通のCLIに修正したものです。

Transmit&Writeは未実装のため使えませんが、AKI-ROMライタのメモリへの データ転送と書き込みは個別のコマンドで可能なので、とりあえず支障はありません。

AKI-ROMライタについて

その昔、秋月電子が売っていた、Z80のワンボードマイコンであるAKI-80の ゴールド版にROMライタとして機能するための回路を外付けし、制御用ROMなど をセットにした商品です。 一旦PCなどのホストからZ80のRAMに、ROMに書き込むデータを転送してから、 ROMに書き込むようになっています。二十数年前としては破格に安いROMライタ でしたので、持っている人はまだそれなりにいると思いますが、 ホスト用の制御ソフトを動かす環境がなくなってきました(純正はPC-9801のDOS 専用、Windows用もどこかにあるらしい...)。