阿部貴也,村田嘉利,鈴木彰真,佐藤永欣
自動車の方向制御はハンドルで行うのが一般的であるが,身障者の場合,障害内容によってはハンドル操作が困難な場合がある.筆者らは,これまでに角度センサを利用した操縦インタフェースを提案している.本稿ではアンプ内蔵引張圧縮用ロードセルを用いた力の強弱による自動車操縦インタフェースを提案する.ステアリング操作時の性能評価実験を行った結果,5分程度の練習で従来のハンドル操作と遜色なく操縦可能であることが確認できた.
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電気関係学会東北支部連合大会, 1F05, 2016/8/30